U³ VoiceクラウドPBXの導入でBYOD採用やBCP対策が実現!

この記事の目次
情報化社会となった現代において、
・BYOD化
・テレワークや在宅ワーク
・BCP対策
それぞれあとで詳しく説明しますが、現代の企業には色々な対策や対応が求められていますよね。
その対応に困っている企業に導入をおすすめするのが「U³ VoiceクラウドPBX」です。
「U³」がなんて読むのか分からない方もいると思いますが、”ユーキューブ”と呼びます。
ここからは、U³ VoiceクラウドPBXを導入することで実現することや標準で使える基本機能や利用料金をご紹介していきます。
1.「U³ VoiceクラウドPBX」を導入することで実現すること
情報化社会になった現代において、オフィスにビジネスフォンや複合機、パソコンなどの設備を設置すればそれでよしというのは昔の話です。
現在、冒頭でも紹介したBYOD化やテレワーク・在宅ワーク、BCP対策などが企業には求められています。
そのような対応・対策を実現するために導入をおすすめするのが「U³ VoiceクラウドPBX」です。
U³ VoiceクラウドPBXは、従来のビジネスフォンで必要な主装置(PBX)の機能をクラウド型で提供するサービスです。
導入することで、社内に主装置(PBX)の設置が不要になり、固定資産や運用管理業務に関わるコストの低減に繋がります。
また、スマートフォンや携帯電話といった通信モバイルも、携帯キャリアのFMCサービスと提携してU³ Voice専用アプリを端末にインストール
すれば、持ち運びができるビジネスフォンとして利用できるのです。もちろん、固定電話としてIP電話機も利用できます。
システムのイメージは以下の通りです。
ここからは、U³ VoiceクラウドPBXを導入することで実現することをお話していきます。
U³ Voiceの導入で「BYOD」が実現
BYODとは、社員が個人で所有しているスマートフォンや携帯電話を職場で業務に活用することを表す言葉です。
多くの企業でBYODが進められています。
採用することで会社から社員へ端末の支給が不要になり、設備投資および維持費の削減が見込めます。社員側も、使い慣れた端末なので仕事の効率がUPするし、複数台の端末を持ち歩かなくてよくなりますよね。
そこでU³ VoiceクラウドPBXを導入すれば、容易にBYODが実現できるのです。
docomo、au、SoftBankの3大携帯キャリアのFMCサービスに対応しているほか、3G、WiMAX/LTE、Wi-Fiにも対応しています。
スマートフォンにU³ Voice専用のIP電話アプリをインストールすれば持ち運べるビジネスフォンとして使えるようになります。
3G、WiMAX/LTE、Wi-Fiに接続できる環境なら、国内だけでなく海外からでも会社との内線通話が可能になるのです。
また、外線も会社の代表番号から発信できるので、公私の使い分けも容易になります。
U³ Voiceの導入で「テレワーク・在宅ワーク対応」が実現
現代は”働き方”について、色々な分野で変革が進められています。
中でも「テレワーク」という言葉はよく聞きませんか。
テレワークとは「場所に捉われない働き方」を意味し、会社以外の場所で仕事をする働き方です。
「在宅ワーク」もテレワークの一種ですが、自宅の机で仕事をすることを指し、様々な分野の業種で推進されています。
そのテレワークで問題になるのが連絡体制の整備ですが、これもU³ VoiceクラウドPBXを導入すれば容易に実現できます。
上記で説明したBYODと同じ仕組みで、個人所有のスマートフォンや携帯電話がビジネスフォンとして利用できるようになります。
会社との連絡はすべて内線通話で、外線は会社の代表番号から発信できるので、まるでオフィスのデスクに座っているような感覚で仕事ができるのです。
U³ Voiceの導入で「BCP対策」が実現
最近「BCP対策」という言葉もよく聞きますよね。
BCPとは、地震、台風、大雨、大雪などの自然災害や火災、テロ攻撃など予測不可能な緊急事態に見舞われた際に企業が取る施策を指します。被害を最小限に抑え、企業運営の継続および早期復旧を可能にするための方法・手段などを取り決めておく計画がBCPです。
そのBCP対策として、U³ VoiceクラウドPBXに限らず、クラウドPBXの導入がおすすめです。
クラウドPBXは、主装置(PBX)の機能をクラウド型で提供するサービスですよね。
その主装置(PBX)機能を構築したサーバーは堅牢なデータセンターに保管し運用しているので、予測不可能な緊急事態が発生したときのBCP対策として有効なのです。
以上、U³ VoiceクラウドPBXを導入することで実現できる3つの要素を紹介しました。
いずれも現代の企業運営には欠かせない要素です。U³ VoiceクラウドPBXに限らず、色々なクラウドPBXを比較して導入を検討してみてはいかがでしょうか。
2.「U³ VoiceクラウドPBX」の基本機能&利用料金
前項ではU³ VoiceクラウドPBXを導入することで実現することをお話ししましたが、この項では標準で使える基本機能や利用料金をご紹介します。
【主な基本機能】
機能名 | 機能内容 |
外線・内線発着信 | 0-ABJ番号(東京03、大阪06など)や内線番号の発着信 |
着信転送 | 登録した電話番号に常時転送する「無条件転送」のほか、「話中転送」、「無応答転送」、「非レジスタ転送」、「圏外転送」および「スケジュール転送」も利用できます。 |
フォローミー | 呼び出した端末に接続できない場合、登録した電話番号を順次呼び出す(最大5つまで) |
着信拒否・許可 | 非通知や着信を拒否する電話番号を登録する「非通知着信拒否」や「ブラックリスト」、登録した電話番号からの着信のみを受け付ける「ホワイトリスト」の利用が可能 |
発信規制 | 国際電話や外線電話への発信を規制する |
共有短縮ダイヤル | 内線グループで短縮ダイヤル番号を共有 |
保留転送 | 着信した電話を一旦保留して転送する |
代表着信 | 優先順位の高い端末を呼び出す「シーケンシャル」のほか、「ラウンドロビン」、「ユニフォーム」、「ランダム」および「同報着信」も利用できます。 |
コールピックアップ | 別の電話機の着信を自分の電話機でとる |
パーク保留 | フレキシブルボタンに電話番号を登録。該当番号に電話が着信した際にボタンのランプを点滅する |
エマージェンシー | クラウドPBXを経由せずに公衆電話網へ発信する |
内線・外線鳴り分け | 内線からの着信音と外線からの着信音とを別ける |
コールウェイティング | 通話中に着信した電話にでる |
【利用料金】
利用料金に関する情報がないため、サービス提供元である「㈱ネクストジェン」にお問い合わせをして見積もりを依頼する必要があります。
電話でのお問い合わせ
050-5865-3607
受付時間/9:30〜18:00(土・日・祝日を除く)
または、「お問い合わせフォーム(https://www.nextgen.co.jp/contact/form/1)」でお問い合わせを行い、製品情報や初期費用など確認しましょう。
3.まとめ
現代のオフィスにはBYODやテレワーク、BCP対策など、様々な対応が求められています。
その対応に困っている企業でぜひ役立ててもらいたいのが今回ご紹介した「U³ VoiceクラウドPBX」です。
もちろん、ほかのクラウドPBXでもサービス内容に多少の違いはありますが、同様のサービスを展開しています。
導入方法や利用料金はお問い合わせが必要になりますが、どのクラウドPBXにするのか迷っている会社ではU³ VoiceクラウドPBXも候補の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。