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クラウドPBX「INNOVERA(イノベラ) PBX」で働き方を自由に!

クラウドPBX「INNOVERA(イノベラ) PBX」で働き方を自由に!

この記事の目次

スマートフォンがビジネスフォンになる!クラウドPBXならOFFICE110の「OFFICE PHONE」

現代は働き方が色々ありますよね。
場所に捉われない働き方ができる「テレワーク」や「在宅ワーク」を採用する企業は多くなっていますが、問題は連絡体制ではないでしょうか?

そこで今回おすすめするのが「INNOVERA PBX」です。

社員のスマートフォンに推奨アプリを設定すればビジネスフォンとして活用できるようになるので、簡単に連絡体制が整えられるのです。
スマホだけでなくPCやIP電話機(LANケーブルが接続できる電話機)も利用できるので、様々なオフィスで活用できます。

ここからは、クラウドPBXサービス「INNOVERA PBX」の特長と使える機能や利用料金をご紹介していきます。

1.INNOVERA PBXとは?「IP-Line」との併用がおすすめ

INNOVERA PBX(イノベラPBX)は、㈱プロディライン(大阪府中央区)が提供するシステム開発販売事業の一つです。
一般的なクラウドPBXと同じように、PBX機能をクラウド上から提供するクラウド型ビジネスフォンサービスになります。

ここで、PBXやクラウド、IP電話とは何か簡単に説明しておきます。

用語 内容
PBX 小型の電話交換機を指し、外線通話や内線通話の制御などの役割を果たす機器
クラウド インターネット上の空間(サーバーなど)にアクセスすることで、各種サービスが利用できるほか画像や各種データが保存できるサービスの総称
IP電話 インターネット・プロトコル(Internet Protocol)と呼ばれる技術を利用して通話を行う電話システム

ここからは、INNOVERA PBXとはどんなクラウドPBXなのかその特長を紹介していきます。

特長➀ 「IP-Line」との併用が基本!

INNOVERA PBXを導入する際、プロディラインが提供しているIP電話回線「IP-Line」との併用がおすすめです。
IP-Lineを合わせて利用することで、運用管理や保守業務まで全て同社に任せられます。

IP-Lineは東京03・大阪06だけでなく全国の市外局番が使えるようになるほか、アナログ電話回線からIP電話回線への移行もできるのです。つまり、現在使っている電話番号はそのまま使えるということです。

通話品質に関しても、IP電話はノイズなど音声品質が悪いというイメージがありますよね。
それがIP-Lineでは、低圧縮の「64kbps」の高音質ビットレートを採用しているので、固定電話と同等のクリアな音声で通話ができます。

また、別に「Free-ProLine」を利用すれば、0120や0800といったフリーダイヤルも利用が可能になります。

特長➁ 全通話自動録音!保存期間は6ヶ月

INNOVERA PBXは、サービスを利用した全ての通話を自動録音する機能があります。
録音された全ての通話は実に6ヶ月保続されます。

ビジネス上で言った、言わないなどのトラブルは多いですよね。
そんなときでも「いつ、誰が、誰と、何分通話したか」といった通話履歴と合わせて通話内容まで確認できるので、トラブル解消にも一役買ってくれます。

特長➂ 各種端末が利用可能!

INNOVERA PBXでは以下の3種類の端末が利用でき、それぞれ対応デバイスやアプリが限定されています。

【利用可能な端末】

詳細
IP電話機 LANケーブルを接続するIP電話専用の電話機のこと。
PC(ソフトフォン) ソフトフォンとは、PCに専用のソフトウェアをインストールすることで、インターネットを利用してパソコンで通話ができる通話システム。ヘッドセットを利用して通話を行う。
スマートフォン 専用アプリをスマートフォンにインストールするだけでビジネスフォンに。
インターネット(3G・LTE・Wi-Fi)環境が整っている場所ならどこからでも内線通話が可能。

【対応デバイス】

IP電話機 スマートフォンアプリ(Android/iOS) ソフトフォン
・Yealink社:デスクトップIPフォンシリーズ
・Grand Stream社:GXPシリーズ
・Panasonic社:KX-HDVシリーズ
・AGEphone Business
・Groundwire
・GrandStream Wave
・Zoiper(Biz/Free)
・X-Lite

スマートフォンを利用する場合、どこからでも会社の代表電話で受発信が行えるようになるほか、会社との通話も全て内線通話が可能。
まさにテレワークや在宅ワークの連絡手段として最適なサービスなのです。

以上、3つの特長を説明してきましたが、INNOVERA PBXでは無料お試しが利用できます。
無料お試しはインターネット上から申し込めるので、一度体験して音声品質や使い勝手をみて導入を検討しましょう。

2.INNOVERA PBXの基本機能と利用料金

INNOVERA PBXの特長を3つご紹介しましたが、この項では標準で使える基本機能や利用料金をご紹介します。

INNOVERA PBXの基本機能

前項で全通話自動録音機能を紹介しましたが、それ以外にも以下の基本機能が標準で使えます。

【基本機能】

機能名 機能内容
電話履歴 全ての電話履歴が記録され、録音ファイルと合わせて確認できる
発着信許可 どの端末がどの番号で発着信を行うかの設定・変更ができる
短縮ダイヤル よく発信する番号を、3ケタの短縮番号を設定できる
段階着信 端末ごとに着信するタイミングを最大3段階ずらせる
着信拒否 特定の番号や非通知からの着信が拒否できる
ピックアップ 他の端末の着信を自分の端末で受話できる
自動応答 設定した曜日や時間帯にかかってきた着信に対し自動音声で対応できる
無条件転送 設定した曜日や時間帯にかかってきた全ての着信を予め指定した番号へ転送できる
無応答時転送 着信して一定時間経過しても受話されないとき、あらかじめ指定した番号へ転送する
留守電 設定した曜日や時間帯にかかってきた着信に対し、自動音声で対応しメッセージを録音する
サブ管理者 表示・操作できる設定を制限したログイン権限を、新たに発行できる

以上の基本機能とは別に以下の2つのオプション機能も必要に応じて利用できます。
【オプション機能】

機能名 機能内容
IVR 着信時に、発信者が音声ガイダンスに従って番号を入力することで、問い合わせ内容に適した担当者の端末に繋がる
キューイング 通話が混み合って新たな着信に対応できないとき、受話可能な端末が現れるまで切らずに待機させることができる
INNOVERA PBXの利用料金

INNOVERA PBXの初期費用や月額料金などの利用料金に関して、明確な表記がないため見積もりを提出してもらわないと分かりません。
ですが、「IP-Line」の利用料金については以下の通りに設定されています。

IP-Lineの利用料金
【初期費用】

プラン名 利用料金(税別)
番号発行手数料(050番号) 1,000円/1番号
番号発行手数料(0AB〜J番号〈03、06など〉) 2,500円/1番号
番号ポータビリティ手数料 1,500円/1番号

【月額基本料金】

プラン名 利用料金(税別)
番号利用料(2チャンネル) 1,000円/1番号
チャネルアップ利用料 150円/1チャンネル

【通話料(固定電話宛)】

プラン名 通話時間 通話料金
固定宛通話料 90秒 4.6円
固定宛通話料 180秒 7.9円

【通話料(携帯電話宛)】

プラン名 通話時間 通話料金
携帯宛通話料 30秒 8.0円
携帯宛通話料 60秒 15.0円

以上のように、IP-Lineでは通話料にほかのクラウドPBXにはない「90秒課金」を採用しています。
一般的なIP電話は繋がっただけで180秒分の通話料が発生します。それが90秒課金なら大幅な通話料金の削減が見込めるのです。

INNOVERA PBXの利用料金については、まずはカスタマーセンターに問い合わせして見積もりを出してもらいましょう。

3.まとめ

INNOVERA PBXは、同社が提供している「IP-Line」の併用が基本になります。
IP-Lineは高い通話品質とともに安価で電話システムが構築でき、IP電話機やソフトフォン、スマートフォンといった端末で利用できるようになります。

近年注目されているテレワークや在宅ワークで最適なサービスであり、社内だけでなく社外との連絡体制が容易に構築できます。
これからテレワークや在宅ワークを取り入れるとき、INNOVERA PBXおよびIP-Lineの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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