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日立「NETFORWARD クラウドPBXサービス」でコスト削減!

日立「NETFORWARD クラウドPBXサービス」でコスト削減!

この記事の目次

スマートフォンがビジネスフォンになる!クラウドPBXならOFFICE110の「OFFICE PHONE」

ビジネスフォンを利用している企業は多いですが、
・拠点の電話システムを統合したい!
・維持管理・運用コストを削減したい!
と考えている企業も中にはいるのではないでしょうか?

そんな企業におすすめしたいのが、今回紹介する日立の「NETFORWARD クラウドPBXサービス」です。

正確には、日立のグループ企業「日立システムズ」が提供するネットワークソリューション「NETFORWARD」のクラウドPBXサービスになります。
ほかのクラウドPBXとの違いは、あとで詳しく説明しますがオンプレミス型のPBX機能をクラウド上でサービスを提供していることです。

ここからは、日立システムズが提供する「NETFORWARD クラウドPBXサービス」の特長や使える機能など紹介していきます。

1.NETFORWARD クラウドPBXサービスの特長

NETFORWARD(ネットフォワード) クラウドPBXサービスは、全国屈指の電機メーカー「㈱日立製作所」のグループ企業「㈱日立システムズ」が提供するクラウドPBXサービスです。

一番の特長は、オンプレミス型のPBX機能をクラウド上で利用するサービスということです。

ここでPBXやオンプレミス型などの用語について簡単に説明しておきましょう。

用語 内容
PBX 小型の電話交換機を指し、外線通話や内線同士の相互通話を制御する機器です。
クラウド インターネット上のサーバーなどの空間にアクセスすることで、各種サービスが利用できるほか画像やデータが保存できるサービスの総称です。
オンプレミス型 自社でサーバーを用意したあと、ソフトウェアをインストールして利用する形態を指します。
社内ネットワークを利用するためセキュリティが強固になるほか、カスタマイズ性に優れ、他のソフトとの総合性が高くなるメリットを持っています。

そこで、NETFORWARD クラウドPBXサービスは、オンプレミス型のPBX導入と同等のPBX機能を日立システムズが提供するサービスになります。より簡単に説明すると、自社で用意したサーバーにPBX機能を構築して運用するのと同じような機能を日立システムズが提供するということです。

言葉で説明しても何のことだか分からない方もいると思いますので、導入イメージを紹介しておきます。

(引用:日立システムズ|NETFORWARD クラウドPBXサービス)

図のようにオンプレミス型のPBX機能を日立システムズのデータセンターから提供します。
ただし、その他のインターネット回線はもちろん、IP電話機(LANケーブルが接続できる電話機)や外線ゲートウェイは自社で用意しなければなりません。

外線ゲートウェイは「VoIPゲートウェイ」を指し、電話とインターネットの相互通信を可能にするための機器です。
従来のアナログ回線を利用している企業で設置が必要になり、VoIPゲートウェイを設置すればIP電話機が利用できるようになります。

このように、NETFORWARD クラウドPBXサービスは、クラウド型PBXサービスでありながら、仕様はセキュリティ機能などが優れたオンプレミス型と変わらない機能が利用できるのです。

2.NETFORWARD クラウドPBXサービスで使える機能と利用料金

NETFORWARD クラウドPBXサービスは、利用する機能の選び方がほかのクラウドPBXとシステムが少し異なります。
標準的に利用する「基本機能」と「オプション機能」が分別され、必要な機能だけオプションで申し込めるのでコストが軽減できるのです。

【基本機能】

機能名 内容
一般機能 内線相互接続、保留・転送、ピックアップ機能(他の電話機の電話に出られる)
外線機能 発信者番号通知、グループ着信、ダイヤルイン
緊急通報機能 緊急通報(110、118、119)

【オプション機能】

機能名 内容
モバイル連携サービス スマートフォンの内線化(携帯キャリアのFMCサービスの利用)
Web電話帳サービス Webによる電話番号検索サービス
通話料金管理サービス 電話番ごと、設定グループごとの通話料金が確認できる
非IP系電話端末接続サービス アナログ電話機、PHS端末の接続サービス
パーコールサービス 基本サービスの月1回とは別に設定変更を即日実施

以上のように、基本機能は従来のビジネスフォンと同等の機能が利用でき、あとは会社のニーズに合わせてオプシュン機能を申し込みます。

オプション機能の中で「モバイル連携サービス」は利用をおすすめします。
モバイル連携サービスは、ドコモ、au、ソフトバンクの大手携帯キャリアが提供するFMCサービスと提携できるサービスです。

FMCは「Fixed-Mobile Convergence(フィックスド・モバイル・コンバージェンス)」の略語で、「固定通信と携帯電話の融合」を意味しています。ドコモ、au、ソフトバンクでは以下のFMCサービスを提供しています。
ドコモ:オフィスリンク
au(KDDI):ビジネスコールダイレクト
ソフトバンク:ホワイトオフィス

キャリアのFMCサービスと連携することで、携帯電話やスマートフォンがビジネスフォンとして利用できるようになり、通信コストの削減や業務効率化にも繋がっていきます。

NETFORWARD クラウドPBXサービスの利用料金

利用料金に関しては、内線1番号あたり650円/月(税抜)になっています。

それ以外の料金についての情報は載せられていないので、以下に問い合せて見積もり依頼は必須です。
日立システムズ 商品お問い合わせ窓口
TEL:0120-346-401(受付時間:9時~17時/土・日・祝日は除く)

また、導入にあたっては日立システムの担当者が手順や運用方法などシステムが稼働するまでしっかりサポートしてくれるので安心です。

3.まとめ

NETFORWARD クラウドPBXサービスは、一般的なクラウドPBXと同じような機能やサービスが受けられます。
ただし、ほかのクラウドPBXとの違いは、クラウド型サービスでありながら機能はオンプレミス型と変わらない機能が使える点です。

オンプレミス型はセキュリティ面が強固でカスタマイズ性に優れ、他のソフトとの統合性が高いメリットがあり、それがクラウド型サービスとして利用できるのです。

日本屈指の電機メーカーである日立グループのクラウドPBXサービスなので、サービス面はもちろんサポート体制も充実しています。
どのクラウドPBXにするのかお悩みなら、NETFORWARD クラウドPBXサービスも候補の一つに挙げてみてはいかがですか。

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