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NTT西日本の「ひかりクラウドPBX」のサービス内容と利用料金

NTT西日本の「ひかりクラウドPBX」のサービス内容と利用料金

この記事の目次

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NTT西日本にはクラウドPBXのサービス「ひかりクラウドPBX」があります。

電話設備は社員同士、顧客とのコミュニケーションツールとして欠かせないものだけにどのサービスを選ぶのかは重要です。その点、NTT西日本は日本最大級の通信事業者ですからサービス内容としては安心できますよね。

ただ、サービス内容が充実しているだけに利用料金が高くなりそうで心配です。

そこで、今回はNTT西日本のひかりクラウドPBXのサービス内容と利用料金についてご紹介します。

1.NTT西日本のひかりクラウドPBXのサービス内容

NTT西日本のひかりクラウドPBXは2016年5月10日に提供が開始されました。2019年現在、まだ3年ほどしか経っていないまだ新しいサービスなのです。では、ひかりクラウドPBXのサービス内容をご説明しましょう。

①ひかりクラウドPBXの利用条件

ひかりクラウドPBXはNTT西日本の光回線(ひかり電話)とのコラボサービスです。

その為、ひかりクラウドPBXを利用するには以下の2つの条件に当てはまる必要があります。

  1. NTT西日本のフレッツ光ネクスト、フレッツ光ライトなどのプロバイダーサービスと契約している
  2. 外線の利用にはひかり電話、ひかり電話オフィスAなどの固定電話サービスと契約している

内線のみであれば1.の条件で十分ですが、外線まで利用するには2.の条件も欠かせないので注意しましょう。

②ひかりクラウドPBXの3つのメリット

ひかりクラウドPBXは従来のPBX(構内交換機)の機能をインターネット上で提供しているサービスです。サービス内容としてはほぼ従来のPBXと同じなのですが、インターネット環境を利用しているからこそのメリットもあります。

メリット1:PBX設備をクラウド化できる

従来のPBXではオフィス内にPBXまたは主装置などの設備を設置する必要がありました。

その点、ひかりクラウドPBXは機能のほぼすべてがインターネット上から利用できるため、大掛かりな設備は一切必要ありません。インターネットに接続できる設備、通信端末さえあればサービスを利用できます。

設備投資だけでなく、維持・管理にかかっていたコストも大幅に削減できるのです。

メリット2:端末に縛られずに利用できる

基本的に固定電話機からしか利用できなかったことも従来のPBXの大きな不満点でした。

ひかりクラウドPBXではインターネットにさえつながればいいため、端末に縛られずに利用できます。例えば、パソコンで顧客の情報を検索しながら、外出先からスマホやタブレットで通話することも可能です。

オフィスにいなくても対応できるのですから、地方や海外からの雇用のハードルも下げられますね。

メリット3:スマホからひかり電話できる

クラウドPBXはインターネット上のサービスなだけに通話環境が乱れやすいのが問題です。

しかし、ひかりクラウドPBXは外線のときにNTT西日本の「ひかり電話通信」を利用するため、一般的なクラウドPBXと比べて通話環境は安定しています。スマホからでもひかり電話と同等のサービスが利用できるのです。

「音声が安定している」、ちょっとした違いですが大切な商談中であれば無視できないポイントでしょう。

2.ひかりクラウドPBXの初期費用と利用料金

NTT西日本のひかりクラウドPBXはクラウドPBXでありながら、安定した通話環境が魅力のサービスです。それこそスマホから利用していても固定電話とほぼ変わらない感覚で通話できます。

ただ、サービス内容が充実しているだけにかかる初期費用や利用料金が高くなるのではと不安です。そこで、NTT西日本のひかりクラウドPBXの初期費用と利用料金を以下にまとめてみました。

<初期費用>
  単位 初期費用
新設工事費 1工事ごと 設定代行あり:15,000円
設定代行なし:13,000円
変更工事費 1工事ごと 5,000円
Web電話帳の工事費 1工事ごと 3,000円
お客様設定代行費 1工事ごと 2,000円
VoIP-GW工事費 1工事ごと 8,000円〜

(税別)

<利用料金>
  単位 利用料金
ID利用料 1契約ごと 10 IDパック:10,000円
20 IDパック:19,000円
30 IDパック:25,000円
1ID追加ごと:600円
全体チャネル追加料金 10チャネルごと 5,000円
VoIP-GWレンタル料 1装置ごと 1,800円〜
VoIP-GWチャネル追加利用料 1チャネルごと 500円
Web電話帳利用料(最低30電話帳IDより) ID数ごと 1〜30ID数:9,000円
1ID追加ごと:300円

VoIP-GWとは既設のPBXや主装置をそのまま利用するときに必要となる設備です。その為、既設の設備がない、または利用しないときにはVoIP-GWにかかる料金はなくなります。

ただし、ひかりクラウドPBXを利用するにはフレッツ光ネクストなどとも契約する必要が。まだ契約していない場合には上記とは別途でフレッツ光ネクストなどの初期費用や利用料金もかかるので注意しましょう。

3.今ならひかりクラウドPBXの無料トライアル実施中!

今回はNTT西日本のひかりクラウドPBXについて紹介してきましたが、国内にはクラウドPBXのサービスが10種類以上あります。もしかするとひかりクラウドPBXよりも目的に合ったサービスがあるかもしれません。

そこでぜひ試してもらいたいのが、ひかりクラウドPBXの「無料トライアル」です。

2019年3月現在、NTT西日本のひかりクラウドPBXではトライアルIDの無料貸し出しを10営業日だけ行っています。内線サービスのみの提供ですが、スマホから内線通話とWeb設定ができるのでお試しには十分です。

「ひかりクラウドPBXのサービスって本当に使えるの?」と心配な方はぜひ1度お試ししてみてください。

ちなみに、無料トライアルのお申し込みは「ひかりクラウドPBX 無料トライアル お申し込みフォーム」からできます。あとはスマホに専用アプリをダウンロードして、ID/PWを設定するだけととても簡単です。

ひかりクラウドPBX 無料トライアル お申し込みフォーム
https://enq.customer.ntt-west.co.jp/cgi-bin/enquete.cgi/0iia/

4.まとめ

今回は、NTT西日本のクラウドPBXのサービス「ひかりクラウドPBX」についてまとめてみました。

ひかりクラウドPBXはNTT西日本のネットワークを利用しているだけに、他のクラウドPBXと比べて通話環境の安定していることが魅力です。さすがは日本最大級の通信事業者なだけはありますね。

また、すでにフレッツ光ネクストやひかり電話と契約していれば、それほど初期費用も利用料金もかかりません。

さらに、「無料トライアル」が実施されているので、サービス内容に不安のある方にはおすすめです。

ぜひ、クラウドPBXの導入を検討している方は、NTT西日本のひかりクラウドPBXも候補に加えてみてください。

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