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中部テレコミュニケーション(ctc)のクラウドPBXで電話システムを一元化!

中部テレコミュニケーション(ctc)のクラウドPBXで電話システムを一元化!

この記事の目次

スマートフォンがビジネスフォンになる!クラウドPBXならOFFICE110の「OFFICE PHONE」

全国各地に拠点がある会社では電話の維持費や通信費が問題になっていませんか?

ビジネスフォンを導入している会社は多いですが、
・拠点ごとに主装置(PBX)を設置して定期的にメンテナンスが必要
・拠点間の通話は外線になる
など、初期投資や維持費、さらに通信費が問題になりますよね。

そこで、拠点の電話システムを統一して維持費と通信費を削減したい!という企業におすすめするのが、中部テレコミュニケーション(ctc)が提供するクラウドPBXです。

同社が提供する回線サービスと組み合わせることで、拠点の電話システムが一元管理できるようになるのです。
ということで今回は、中部テレコミュニケーション(ctc)が提供するクラウドPBXの特長と利用料金をご紹介します。

1.中部テレコミュニケーション(ctc)の
クラウドPBXの特長

中部テレコミュニケーションは略称で「ctc」と呼ばれ、KDDIグループの電気通信事業者です。

社名にも「中部」と入っている通り、中部5県(愛知、岐阜、三重、静岡、長野)を中心に、光インターネット「コミュファ光」や、広域イーサネット、専用線、インターネット接続、データセンターなどの通信サービスを提供しています。ここからは説明は「ctc」で進めます。

そのctcが2018年4月から、正式な名称はないものの音声サービス「クラウドPBX」を提供しているのです。
といっても、そもそもクラウドPBXって何?という方もいると思いますので、簡単に説明しておきましょう。

【クラウドPBXとは?】
クラウドPBXとは、名前の通り従来のビジネスフォンで必要なPBX(主装置)の機能をクラウド化して提供するサービスです。

クラウド上のサービスからインターネット回線を使って、IP電話機(LANケーブルが接続できる電話機)やスマホなどの端末をすべて制御するので、社内・社外問わずどこにいても使用できます。つまり、インターネットが使える場所なら、日本国内だけでなく海外でもスマホがビジネスフォンとして利用できるのです。

また、スマホを利用すれば主装置(PBX)だけでなく固定電話機などの設備が一切不要になるほか、電話配線工事さえも不要になります。

文中に登場している「主装置(PBX)」や「クラウド」とは何なのか解説しておきます。

内容
主装置(PBX) 小型の電話交換機のこと。外線通話や内線通話、転送、電話帳記憶などの機能を制御する機器。
クラウド インターネット上の空間(サーバーなど)にアクセスすることで、各種サービスが利用できるようになるほか、写真などの画像やWordやExcelなどのデータファイルが保存できるサービスの総称です。

このように、クラウドPBXはインターネットを活用した電話サービスなので、インターネット環境さえ整っていれば場所を問わず利用できます。
このことを踏まえて、ctcのクラウドPBXサービスの特長を見ていきましょう。

ctcのクラウドPBXサービスの特長

ctcのクラウドPBXサービスは、基本的にPBX機能、電話設備の各種レンタルまでパッケージされた音声サービスになります。

クラウドPBXサービスを利用する際、同社が提供する以下の回線サービスが対象になります。
【対象の回線サービス】
・EtherLINK ad
・EtherLINK
・EtherDIVE
・Etherコミュファ
・ビジネスコミュファVPN
・ビジネスコミュファプロ

主装置(PBX)の機能をctcのIP音声網内に構築し、同社の広域イーサネットやイーターネットを経由して音声サービスを提供しています。
広域イーサネットとは、物理的に離れたLANとLANを接続することを意味し「広域LAN」とも呼ばれています。

利用イメージは以下のようになります。

(引用:中部テレコミュニケーション(ctc)|クラウドPBX)

図の通り、本店だけでなく支店や支社、工場などの拠点でも主装置(PBX)の設置が不要になります。
これまで各拠点に設置していた主装置(PBX)をクラウド化することで、社内の電話システムが一元管理できるようになります。

また、運用やメンテナンスはctcが行うので、煩雑な管理・運用の手間も一切不要。さらに、グループ設定などの設定変更はお使いのパソコンのブラウザ画面から容易に行えるので、その都度業者に依頼する必要がないのです。

スマートフォンもビジネスフォンとして利用可能!

スマートフォンが使えないのか?と気になりますが、もちろん利用できます。

同社が提供する専用アプリ「ctcクラウドフォン」を利用する端末にインストールすればビジネスフォンとして使えるようになります。
主な機能は以下の通りです。
・外線通話:会社の代表電話番号から発信可能
・内線通話
・転送
・ピックアップ
・時間外アナウンス
・「クラウド電話帳」連携(オプション契約が必要)

専用アプリ「ctcクラウドフォン」は、AndroidはGoogle Play、iPhoneはApp Storeからそれぞれインストールできます。

以上、ctcのクラウドPBXサービスの特長を説明しましたが、ctcは中部5県を中心に通信サービスを提供しているので、どちらかといえば地域密着型のクラウドPBXサービスといえます。

2.ctcクラウドPBXの利用料金

ctcのクラウドPBXサービスは電話設備の各種レンタルまでパッケージされた音声サービスになり、それぞれ初期費用と月額料金が必要になります。ここからは、初期費用(工事費)と月額料金をそれぞれご紹介します。

初期費用

【初期費用】

項目 料金(税別)
利用の開始にかかわる工事 1,000円/契約
内線ID設定にかかわる工事 500円/ID
電話番号の登録 100円/番号
外線chの設定 1,000円/ch
音声ルーター 25,000円/台

【ゲートウェイレンタル】

項目 料金(税別)
PRI(23ch) 25,000円/台
FXO(4ch)
FXS(4ch)
BRI(4ch)
SIP
ページング

【端末レンタル】

項目 料金(税別)
IP電話機 8,000円/台
IP多機能電話機
SIP-TA

月額料金

【初期費用】

項目 料金(税別)
利用の開始にかかわる工事 5,000円/契約
内線ID設定にかかわる工事 500円/ID
電話番号の登録 100円/番号
外線chの設定 400円/ch
音声ルーター 1,000円/台

【ゲートウェイレンタル】

項目 料金(税別)
PRI(23ch) 5,400円/台
FXO(4ch) 2,000円/台
FXS(4ch) 2,000円/台
BRI(4ch) 2,000円/台
SIP 機器 8,000円/台
SIP chライセンス(通録無し) 500円/ch
SIP chライセンス(通録有り) 600円/ch
ページング 2,000円/台

【端末レンタル】

項目 料金(税別)
IP電話機 500円/台
IP多機能電話機 1,000円/台
SIP-TA 300円/台

以上、初期費用と月額料金をご紹介しましたが、まずは以下に問い合せて見積もりを出してもらいましょう。
【資料請求・お見積り】
052-740-8001
受付時間:平日:9:00~17:30(土・日・祝日は除く)

3.まとめ

今回は、中部テレコミュニケーション(ctc)のクラウドPBXサービスをご紹介しました。
同社が提供する回線サービスが対象になっているので、中部地方の企業におすすめのクラウドPBXです。

一般的にクラウドPBXサービスと同じように、社内に主装置(PBX)の設置が不要になるとともに、拠点にも導入することで拠点間の内線化が実現できます。その結果として、初期投資や通信コストの削減に繋がっていくのです。

中部地方の企業でクラウドPBXの導入に興味があれば、ctcのクラウドPBXサービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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